鎌倉観光と聞いて、多くの人が思い浮かべるのが「鎌倉大仏」ではないでしょうか。
正式名称は高徳院(こうとくいん)。
約750年以上もの歴史を持つ国宝「銅造阿弥陀如来坐像」は、鎌倉を代表する観光スポットとして国内外から多くの参拝者が訪れています。
今回は、長谷寺を参拝したあとに高徳院を訪れました。
あいにくの雨でしたが、雨に濡れた境内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと大仏様を拝観することができました。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 鎌倉大仏殿 高徳院 |
| 住所 | 神奈川県鎌倉市長谷4丁目2-28 |
| 宗派 | 浄土宗 |
| ご本尊 | 阿弥陀如来 |
| 拝観料 | 一般・中高生300円、小学生150円 |
| 胎内拝観 | 50円 |
| 最寄駅 | 江ノ電 長谷駅から徒歩約7分 |
| 駐車場 | 専用駐車場なし |
| 御朱印 | あり(2種類・各500円) |
アクセス・駐車場
今回は車で訪問しました。
高徳院には専用駐車場はありませんので、周辺のコインパーキングを利用します。
訪れたのは朝9時30分頃。
雨だったこともあり道路・駐車場ともに空いていて、とてもスムーズに到着できました。
高徳院へ
まず迎えてくれるのが立派な仁王門です。
緑色の屋根が印象的で、左右には迫力ある仁王像が安置されています。
門をくぐる前には境内案内図がありますので、最初に全体の配置を確認しておくと参拝しやすくなります。


拝観受付
仁王門をくぐると左手に拝観受付があります。
拝観料は
- 一般・中高生:300円
- 小学生:150円
鎌倉を代表する国宝を間近で拝観できることを考えると、とても良心的な料金です。
なお、大仏胎内への拝観は別途50円となっています。

手水舎で身を清める
受付を済ませて境内へ進むと、まず手水舎があります。
静かな境内と雨に濡れた木々が心地よく、都会の喧騒を忘れさせてくれるような空間でした。
そして手水舎の奥に目を向けると…
木々の間から鎌倉大仏が姿を現します。
この瞬間は、思わず足を止めてしまうほど印象的でした。


国宝・鎌倉大仏
高徳院の本尊である銅造阿弥陀如来坐像は国宝に指定されています。
高さ約11.3m、重量約121トン。
1252年頃に造立が始まったと伝えられており、現在も造立当初の姿をほぼそのまま残しています。
もともとは大仏殿の中に安置されていましたが、度重なる台風や地震により建物が失われ、現在のような屋外に座る「露坐(ろざ)の大仏」となりました。
その穏やかな表情は、750年以上もの時を経た今でも多くの人々を魅了しています。

横から見る大仏もおすすめ
正面だけでなく、横から眺めるとその大きさをより実感できます。
衣の美しい曲線や厚みのある銅造の造形など、正面とは違った魅力があります。
多くの観光客は正面で写真を撮って帰ってしまいますが、ぜひ周囲をゆっくり歩いてみてください。

大仏の後ろへ
さらに後ろへ回ると、大仏の背中には大きな窓が設けられていることが分かります。
これは胎内へ光を取り入れるための窓です。
正面しか見ない人も多いので、ぜひ後ろまで歩いてみることをおすすめします。

大仏胎内拝観
鎌倉大仏は胎内へ入ることができます。
入口は大仏の右後方にあり、料金は50円。
訪れた日も胎内拝観には行列ができていました。
内部は真っ暗ではなく、背中に設けられた窓から自然光が差し込む構造になっています。
外からは想像できない大仏内部の構造を見ることができる貴重な体験なので、時間に余裕があればぜひ体験してみてください。

混雑状況
鎌倉を代表する観光地だけあって、多くの観光客が訪れていました。
それでも境内は広く開放的なため、混雑して歩きにくいという印象はありません。
一方で、胎内拝観だけは常に待ち列ができていました。
長谷寺とセットで訪れるのがおすすめ
高徳院は長谷寺から徒歩数分。
どちらも長谷駅から近く、半日あればゆっくり巡ることができます。
実際に両方を訪れて感じたのは、それぞれ異なる魅力があるということでした。
長谷寺では四季折々の花や境内散策を楽しみ、高徳院では鎌倉大仏を静かに拝観する。
この組み合わせは、長谷エリアを観光するならぜひおすすめしたいコースです。
まとめ
鎌倉観光といえば、やはり外せないのが高徳院の鎌倉大仏。
750年以上もの歴史を持つ国宝を間近で見ることができるだけでなく、胎内拝観という珍しい体験もできます。
今回は雨の日の参拝でしたが、濡れた石畳や緑に囲まれた境内はとても落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと参拝することができました。
長谷寺と合わせて訪れれば、長谷エリアの魅力をより深く感じられる一日になると思います。
ぜひ鎌倉観光の際には立ち寄ってみてください。
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